今回のふれあい活動は自身の病院のふれあい活動ではなく、
横浜市南区で活動している「人と動物とのふれあいクラブ・ぬくぬく」の報告です。
「ぬくぬく」は南区独自のスタイルで発祥した動物介在活動を行う者の集まりで
平成10年より南区が主催する「人と動物とのふれあい事業」の中から生まれたふれあい活動を行う団体で、
老人施設や小・中学校に訪問しています。
この活動は行政と獣医師会と「ぬくぬく」が互いに協力し3本の柱となって支えていくスタイルで
20年の間、南区の動物介在活動を支えてきました。
その業績が実を結び横浜市長に今までの活動について発表する機会をいただきました。
横浜市長公邸に14人のぬくぬくのメンバーが集結し
このように林文子横浜市長を囲んでのクラブ紹介や
活動を行うにあたっての苦労話をお話ししました。
ところが開始いきなり林市長、上着を脱ぎ棄ててふれあい活動に参戦モード。
周りの市の職員も司会進行役の私も大慌てで、
さすがに猫好き、我慢が出来なかったのでしょうか。
早々に戻っていただきぬくもりトークの始まりです。
ぬくぬくの始まりや行政、南区獣医師会との係わりとかを説明した後、
メンバーの意見、感想などを発表しました。
林文子市長からお言葉をいただき、そしてついにふれあい状態に突入です。
自慢のパートナーと同伴しているメンバーの元へ近づくと
おもむろに抱っこしたり、頬ずりをしてきました。
動物の力は大きいですね。
なんとついには市長自ら同居の猫ちゃんも連れてきてしまいました。
初お披露目との事でした。
皆さん動物談議に花を咲かせて終了の時間を迎えました。
これからもできる限り末永く、この活動を続けられるように
頑張っていきたいと思うのでした。