Hitorigoto

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院長の独り言

飯岡 ヒラメ

10月の声を聴きすっかりと秋めいてきました・・・かと思いきや、まだ気温が高く半袖Tシャツが離せない。

今回は以前から今年はまだヒラメに行ってないとぼやく釣友に誘われるがままに、飯岡釣行に決定。

飯岡まではちょっと遠いので、帰りの安全を考えると前乗りすることにしています。

前日の仕事も早めに切り上げて、いざ飯岡までロングドライブです。 釣友がいつもの隆正丸さんに予約を入れてありますので、早めに行って席札を確保してホテルにチェックイン。

このホテルには温泉があり、おまけに露天風呂もあります。ここ一帯は黒い温泉が湧くようで、黒湯の温泉です。コーラのようなお湯で、炭酸が入っていればコーラ風呂みたい。

じっくり温まって、素肌がすべすべに。ゆったりと身体を休めて明日への準備完了。午前2時半にタイマーをセットして就寝。

朝まだ暗いうちに釣友と合流し、乗船手続きを済ませ乗船。前の日にせっせとこしらえた自作のヒラメの仕掛けをセットし準備完了。

船は灯台を大きく迂回してポイントに到着し仕掛け投入。 PE1.5号のラインと20lbリーダーに仕掛けとおもり60号で挑みますが、潮の流れが速い。   激流。

前回はPE08号で挑戦したのですが、根掛りの嵐でPEラインがたち切れしてしまいラインストックが無くなってしまうという状況であったので、やや太目のPE1.5号でリールもカウンター付きと新しくして臨んでます。

底取りは出来るのですが流れが速く、船の移動が速いので底を引きずる感覚です。前あたりなのか、根におもりが当たってあたりのような竿先の動きなのか、見分けがつかず苦労してます。

前あたりなのかなと思って糸を送っていると根掛りだったりと疑心暗鬼な釣りが続くなか、根掛りかなと思うような竿先の引き込みに聞き合わせを入れるとグッと魚の躍動感。上がってきたのはまあまあのサイズのヒラメ。

何とか1枚ゲットです。その後もポツリポツリとあたりを拾い、さらに大きめのヒラメをかけていきました。途中、かなり大物の重量感の中、ヒラメとは違う突っ込みを見せたので青物かと期待しましたが、サメでした。中乗りさんが仕掛けごとブッちぎってリリース。 おもりは回収したかった・・・。

最終的にはヒラメ5枚と何とか目標に乗せることが出来ました。 この日はあと1枚で竿頭と並ぶ釣果でした。さらに今回喜ぶべき事としては、私のヒラメの師匠である今回の釣友より1枚多く釣り上げたことです。今回の成果は、いつもは私の倍とは行かないけれど、いつも私以上に釣っていた師匠より多く釣れたことです。わたしは数で競う釣りはあまり好きではありませんが、しかし、今回の大釣りは私にとって記憶に残る釣りとなりました。でも、今回、師匠が大マゴチをかけた時、船べりまで寄せて来たのですが惜しくもばれてしまい、たいそう悔しがっていました。残念でした、あれが船に入っていれば枚数で同じになったのですが、私のせいではありません。

もちろん、帰りはえんどうで天ざる。  これがたまらなく疲れた身に染みる。 旨い。

さて、待望のヒラメさんたちは周囲の方々におすそ分けが出来ました。皆さん喜んでくれて嬉しいです。

我が家でも刺身・煮つけ・握りと堪能できました。

刺し身

煮つけ

握り

カルパッチョも

美味しくいただきました。  飯岡の海に感謝です。